Diary

2021-12-18 20:00:00

雪景色

今朝は全国的に冷え込んで、我が家の庭先もうっすらと雪化粧をしていました。みなさんのところはどうでしたか。

寒くなって気になるのは暖房。今日はピアノの真上にエアコンがあるお家でお仕事でした。

正直なところ、ピアノの真上のエアコンはさまざまなトラブルの原因にもなり、あまりよろしくありません。夏場はフィルターの詰まりや故障で水が落ちてきたり、直風が当たることによる急激な温度変化でピッチが安定しなかったり(音が狂いやすい)乾燥しすぎたり…

とはいえ、家具の配置や部屋のスペースの問題で「そこ」しか置く場所がないんだ!!ということもあるでしょう。そういうときは、風向きや設定温度を工夫したりこまめにフィルターの掃除をするなどの気配りでピアノへの影響を軽減させてくださいね。

2021-09-15 17:00:00

秋の気配

朝晩の空気がひんやり涼しくなって秋の気配を感じるようになりました。気温が下がってくると重厚な弦の響きが聴きたくなります。最近のヘビロテはバルトークのルーマニア民俗舞曲とフランクのヴァイオリン(或いはチェロ)ソナタ。好きなピアニストがいろんな人の伴奏でCDを出しているのであれこれ聴き比べています。一緒に演奏している人によって印象がかなり変わって、同じ楽譜でこうも違う表現になるのかと興味深いです。

先日、同業の先輩と仕事の打ち合わせをしたときに、好きな作曲家の話からピアノの調整の話まであちこち脱線してうっかり話し込んでしまいましたが、秋は何かと深く追求したくなる季節なのかもしれません。

芸術の秋。今年はなにを追求していこうかな。

2021-07-15 20:10:00

梅雨明け

 一昨日、中国地方は平年より6日早く梅雨明けしましたね。昨年と比べると18日早いそうです。とはいえ、梅雨明けが発表されても夕方になると雨が降る毎日ですので、まだまだ湿気が気になるところ。今日はお家の中、ピアノ周辺の湿気対策についてのお話です。

 ピアノを購入したときにお店で、あるいは調律師から除湿剤を勧められることはありませんか?湿度が高すぎると、音がこもったり出なくなったりしてピアノにとって良くありません。なので除湿剤を導入する…という流れなのですが、少し前にSNSで乾燥剤(除湿剤)の可否についての議論が盛り上がっているのを見かけました。効果があるかどうか、というようなお話で、私の訪問先では環境に応じてお勧めしたりしなかったりとまちまちです。なのでそのお話はまた別の機会に。

 さて、ピアノ内部に関してご家庭でできることは少ないのでピアノを置いてあるお部屋にできる対策として、今のお部屋に+サーキュレーター(もしくは扇風機)をお勧めしています。もちろんエアコン(ドライ機能)や除湿機の適切な導入ができれば良いのですが、費用だったりいろいろな面ですぐに用意できなかったりしますよね…そこでサーキュレーターです。

 とくにアップライトピアノは壁に沿って部屋の隅に設置されることが多く、ピアノ周辺の通気が悪くなりがちです。通気が悪いと空気が澱み湿気もこもりがちに。お部屋全体をみると湿度がそれほど高くなくても、そういったすみっこは少し湿度が高い場合があります。そんなこもってしまった湿気をサーキュレーター(扇風機)で飛ばしてしまおう!ということです。

 お部屋全体の湿度が高すぎる場合はあまり解決策にならないのですが、調律にお伺いしてピアノの前で作業していると、せっかくエアコンをつけてくださっているのになんだかモワッとすることが(あるいは急に冷え過ぎてなんだかしっとりするようなことも)多くて、ここに風を送ってやったらお部屋全体が快適になるのになーと思うことが多々あります。

 昨今の暑さ対策にサーキュレーター(扇風機)を導入されている方も増えているようですので、その風を少しピアノ周りにも届けてあげるとこもった湿気が和らぐのでは、と『風を送る』布教活動しています☺︎

2021-06-11 17:30:00

prologue

久しぶりの調律、どこにお願いしようか、どのくらい料金がかかるのかな…など、最近はインターネットで検索される方も増えてきました。ピアノに限ったことではないですが、検索するといろんな情報が出て余計に悩んだりするのはよくあることですね。

ここでは日々の仕事で思うことのほか、普段の調律のときにお客さまから、あるいは遠方に住む友人から聞かれたピアノに関する疑問や、これは気をつけてほしいと思ったことなどを書き綴っていこうと思います。不定期なのはご容赦ください。。

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