Diary

2021-07-15 20:10:00

梅雨明け

 一昨日、中国地方は平年より6日早く梅雨明けしましたね。昨年と比べると18日早いそうです。とはいえ、梅雨明けが発表されても夕方になると雨が降る毎日ですので、まだまだ湿気が気になるところ。今日はお家の中、ピアノ周辺の湿気対策についてのお話です。

 ピアノを購入したときにお店で、あるいは調律師から除湿剤を勧められることはありませんか?湿度が高すぎると、音がこもったり出なくなったりしてピアノにとって良くありません。なので除湿剤を導入する…という流れなのですが、少し前にSNSで乾燥剤(除湿剤)の可否についての議論が盛り上がっているのを見かけました。効果があるかどうか、というようなお話で、私の訪問先では環境に応じてお勧めしたりしなかったりとまちまちです。なのでそのお話はまた別の機会に。

 さて、ピアノ内部に関してご家庭でできることは少ないのでピアノを置いてあるお部屋にできる対策として、今のお部屋に+サーキュレーター(もしくは扇風機)をお勧めしています。もちろんエアコン(ドライ機能)や除湿機の適切な導入ができれば良いのですが、費用だったりいろいろな面ですぐに用意できなかったりしますよね…そこでサーキュレーターです。

 とくにアップライトピアノは壁に沿って部屋の隅に設置されることが多く、ピアノ周辺の通気が悪くなりがちです。通気が悪いと空気が澱み湿気もこもりがちに。お部屋全体をみると湿度がそれほど高くなくても、そういったすみっこは少し湿度が高い場合があります。そんなこもってしまった湿気をサーキュレーター(扇風機)で飛ばしてしまおう!ということです。

 お部屋全体の湿度が高すぎる場合はあまり解決策にならないのですが、調律にお伺いしてピアノの前で作業していると、せっかくエアコンをつけてくださっているのになんだかモワッとすることが(あるいは急に冷え過ぎてなんだかしっとりするようなことも)多くて、ここに風を送ってやったらお部屋全体が快適になるのになーと思うことが多々あります。

 昨今の暑さ対策にサーキュレーター(扇風機)を導入されている方も増えているようですので、その風を少しピアノ周りにも届けてあげるとこもった湿気が和らぐのでは、と『風を送る』布教活動しています☺︎